UPC / EANコードとは?
バーコードには UPCコード と EANコード があり、見た目はよく似ていますが、桁数や利用地域に違いがあります。本ページでは2つの違いについて整理します。
目次
UPCコード
UPCは主に アメリカ・カナダ で利用されています。
- UPC-A:もっとも一般的なUPCコード。12桁で構成されています。
例:036000291452
- UPC-E:UPC-Aを短縮した形式で8桁。小さい商品に利用されます。
EANコード
- EAN-13:13桁で構成された国際規格のバーコード。
- 世界標準として利用され、ヨーロッパやアジアを中心に広く普及しています。
UPCが13桁になる理由
UPC-A(12桁)は、そのままでは国際規格(EAN-13)と互換性がありません。そこで、UPCを国際的に扱う場合には 先頭に「0」を付けてEAN-13形式に変換します。
※ UPC-AとEAN-13は 同じ商品を指しており、表記方法が異なるだけです。
例:
- UPC-A(12桁):
036000291452
- EAN-13(13桁):
0036000291452
UPCとEANの比較表
項目 | UPC-A | EAN-13 |
桁数 | 12桁 | 13桁 |
利用地域 | 主にアメリカ・カナダ | 世界各国(国際標準) |
表記の違い | 036000291452 | 0036000291452 |
関係性 | 先頭に0を追加するとEAN-13形式になる | UPC-Aの互換表記 |
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